業務実績紹介

大田原市街地地区駐車場計画立案及び費用便益分析業務委託  
 
 大田原市では、全国の地方都市と同様に空洞化が進む中心市街地の賑わいを取り戻すため、栃木県第1号で「中心市街地活性化基本計画」の内閣総理大臣認定を受け、様々なハード・ソフト事業に取り組んでいます。
 本業務はその事業の1つとして、市街地活性化に資する駐車場のあり方や市街地再開発ビルにアクセスしやすい立体駐車場の整備方針を明らかにした「市街地駐車場計画」を策定しました。
 また、再開発ビル内の公益施設(図書館・子育て支援施設)や立体駐車場整備事業に対し、事業の効果を貨幣尺度で計測する費用便益分析を実施し、事業の妥当性や必要性を整理することで、公共公益施設等の都市機能の充実に寄与しました。



日光市まちづくり交通計画交通実験調査業務委託  
 
 日光世界遺産地区周辺の行楽シーズン渋滞は、観光地内の回遊性を妨げるだけでなく、歩行環境や景観等をも悪化させるなど、観光地の魅力低下の要因となっています。
 弊社では有効な解決策を探るべく社会実験を企画・運営し、交通量・アンケート調査等により様々な角度から有用性を検証しました。
 中でも市職員駐車場を休日開放した「ホリデーパーキング」では、商店会による店舗マップの配布、国道からの案内・誘導等のソフト対策により多くの観光客に利用されました。その結果、駐車待ち車両の減少による渋滞緩和だけでなく、歩行者数も増加し商店会の活性化にも寄与しました。
 現在は実験の効果を踏まえ、恒久的な駐車場が整備されるまでに至りました。



日光市道路整備基本計画策定業務委託  
 
 5市町村が広域合併した日光市では、道路行政を合理的、効率的に運営するため、地域の個性や特性を活かした道路整備計画の策定が求められていました。
 本業務では幹線道路網の整備状況や交通状況、主要施設の立地状況から、総合計画に示された新市のあるべき姿に導くための問題点を抽出し、その解決を具現化する「日光市将来道路網(案)」を設定しました。
 設定した各事業は、交通量やアクセス拠点の規模、解決する問題点の大小により評点化し、さらに地域の状況による重みづけを経て優先順位を決定した上で、整備時期を短期、中長期等に大別しました。
 本計画は市民へのパブリックコメントを経て策定され、現在は本計画のもと、着実に道路整備が進められています。



宇都宮地区行政区域境における公共交通連携検討業務委託  
 
 本格的な人口減少時代の到来を迎える中、地域住民の生活の質や経済活動を支えるための方策の一つとして、広域的な生活圏として地域のネットワークを強化し機能の相互補完や地域間交流の活発化を図ることが求められております。
 これらを背景として、地域公共交通には、複数の自治体が広域的に連携したシステムを構築する「広域連携」によって地域住民へ最適な移動サービスを提供することが求められております。
 本業務は、広域的な利用が想定される施設が複数立地するなど広域連携による効果が期待される宇都宮地区広域圏において、人口・施設の分布状況や公共交通の導入・検討状況等を把握し、当圏域の広域連携について検討したものです。



宇都宮市モビリティ・マネジメント実施業務委託  
 
 近年、過度な自動車利用から公共交通・自転車等を適切に利用する方向へと導くために、ひとり一人のモーダル・シフトを自発的に生ずることを促すためのコミュニケーションを中心とした政策「モビリティ・マネジメント(MM)」が注目されております。従来までの交通施設や交通インフラの整備等のハード的な対策だけでは財政的にも限界があり、また、それらをいかに活用するのかというマネジメントの必要性が高まる中で、ソフト面(個人の心理的側面)に着目したのがモビリティ・マネジメントであります。
 本業務では、宇都宮市の主要な街道沿線住民に対して各種情報提供を通じたコミュニケーションを実施し、市民意識と普段の交通行動の変化を促しました。


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国庫補助 設計業務委託(道路改築費)
主要地方道 宇都宮茂木線 芳賀町祖母井その33
 
 
 昨今の橋梁計画・設計に関しましては、事業費の縮減、通行の安全、耐震性の確保、施工の効率性等が強く求められております。本橋の設計におきましても、維持管理性に優れたプレストレスコンクリート橋を採用致しました。主桁を工場製作し、現場で一体化した上で架設する「コンポ橋セグメント工法」とすることで、工費縮減と工期の短縮、橋梁の長寿命化を実現致しました。





下野市公共交通検討業務委託  
 
 近年の本格的な少子高齢社会の到来、環境問題等を背景に、全国的に公共交通に対する関心が高まってきております。
 下野市においても、高齢者、交通弱者等の増加を受け、日常生活を支える移動手段である「公共交通のあり方」の検討が急務となっておりました。その一方で同時に、公共交通機関の利用者数が年々減少傾向にあり、公共交通離れが進みつつあります。
 これらを背景として本業務では、特にバス交通に関して現況の問題点、課題を整理すると共に、住民意向調査を通じて同市における公共交通のあり方や方向性等、整備に向けた基本方針の策定を目的としました。

                                                                                 整備の方向性検討図



費用便益分析業務委託 宇都宮茂木線その31(芳賀市貝バイパス)
 
  少子高齢社会の進展や長引く経済不況の中、公共工事の予算はますます緊縮しており、道路整備の必要性を客観的かつ具体的に示すことの重要性が増してきています。弊社では、そのような社会的要請を強く認識し、各種道路事業の事業評価や整備効果の検討に取り組んでいます。 具体的には、創業以来、精度向上に努めてきた栃木県全体の道路ネットワークを用いた交通量推計により将来の交通需要を予測し、その結果をもとに費用便益分析(B/C)を含む定量的な整備効果を検討します。また、その効果をわかりやすく示すため、現状の交通実態の把握を含む交通実態調査や、視覚的なプレゼンテーション資料の作成まで幅広く取り組んでおります。

   
交通量推計(マクロシミュレーション)     費用便益分析           再評価委員会資料



設計業務委託(道路整備費)
主要地方道足利環状線 足利市朝倉町その41
 
  道路には、近年の財政フレームの縮減等による投資余力の減退を背景としながらも、人々の安全・安心な生活を守るための良質で効率的な整備が求められてきています。本業務は、交通事故危険箇所に指定された朝倉東交差点(足利市)について、効果的な整備が実現できるように、各種分析により導き出された交通事故対策の有用性を,ミクロシミュレーションを用いて立証した上で、交差点詳細設計を実施したものです。 平成21年度に整備が完了した朝倉東交差点では、安全で円滑な通行が確保され、交通渋滞の緩和が図られました。今後交通事故が飛躍的に減少し、安全な生活環境の形成に貢献していくことが期待されています。

  
ミクロシミュレーション実行画面       整備前の混雑状況          整備後の状況



社会資本整備総合交付金事業 道案内サイン設置業務委託
 
  「世界遺産“日光の社寺”」の門前町として国内外から多くの観光客が訪れる日光東町・西町地区において「歩いて楽しむ観光地づくり」を目指し、観光客にわかりやすい道案内システム“どこナビ”サインを作成致しました。 “どこナビ”サインは、「日光“どこナビ”サイン(歩行者用案内標識)」と「日光まちず(観光及び商店街地図)」からなり、現在地を確認することが出来るなど、観光客の市内散策の手助けとなっております。 また、「行政、地元住民が一体となった“まちづくり”」を目指し、地元住民の代表者、栃木県、日光市で組織したワークショップを開催、「日光“どこナビ”サイン」・「日光まちず」のデザイン、内容等を検討し作成致しました。“どこナビ”サインは日本語、英語、中国語と海外からの観光客にも対応しています。

   
日光“どこナビ”サイン"   日光まちず