企業活動

(株)シー・アイ・エスは、日本政府と共に国連が提唱する「SDGs」に賛同し、持続可能な世界の実現に向け、事業活動を通じて微力ながら貢献させていただこうと考えております。
当社のコーポレートスローガンである「魅力ある地域の創造」、そして「地域をむすぶ。ひとをつなぐ。」のコンセプトのもとに、今、出来ることからSDGsへの積極的なアプローチを行ってまいります。

国が掲げる、2030年までの国際的な「17」の開発目標

01

i-constructionの積極的な導入・活用

建築分野で広がっているBIMをCIM(constructioninformationModeling)として我々土木の分野にも広め、 調査・設計段階から形状や材質などの属性情報を追加した3次元モデルを導入し、施工・維持管理まで連携・発展させる事で、一連の建設生産システムの業務効率化や高度化を目指しております。 実際に当社の成果物においても、対象によっては3次元CADを駆使した図面・設計データ等を納品しております。

02

戦略的なインフラメンテナンスの提案・コンパクトなまちづくり

内閣官房による国主強靭化基本計画を踏まえ、道路・構造・河川・砂防等の分野において、点検・診断・住み続けられるまちづくりを補修・維持管理等、社会インフラの整備・長寿命化計画のお手伝いを致しております。また、公共交通再編計画やまちづくり推進計画、交通安全対策等の事業においても、当社の実績が「住み続けられるまちづくり」という指標に貢献できるものと確信しております。

03

環境対策から災害対策まで

今すぐに出来る環境対策として、ECOドライブの推進、社内資料のペーパレス化、事業ゴミのリサイ少ル等の意識醸成に努めております。 また、「とちぎエコ通勤week参加証」に登録しており、朝夕通勤時の 「かしこいクルマの使い方」を実践しています。今ある身近な緑を守り、 「やすらぎとうるおい」のあるまちをつくるという「グリーントラスト運動」に賛同し、 「グリーントラストうつのみや」の会員としても登録いたしております。 また、近年の地震・水害・土砂災害等についても、ソフト・ハードの両面からサポート出来るよう社内体制を確立しております

04

地域との合意形成の重要性、災害時協力体制の確立

すべての業務において、地域住民の皆さまや関係機関との合意形成を成す事が重要となり、
地域の多様性パートナーシップで目標を達成しよう反映させたまちづくりを常に意識し、業務を遂行しております。
また当社では「災害時の応急対策等の業務の実施に関する協定書(栃木県・宇都宮市)」、
及び「橋梁の地震時緊急点検における支援協力に関する協定書(栃木県)」の3つの協定を締結しており、有事の際の協力体制を確立しております。

05

会社として、個人として責任のある活動を

地域の皆きまに良質な社会インララを提供するため、常に技術力を研鑽し、新たな技術の研究・開発に努め「つくる責任」を全うしてまいります。また、環境への配慮から施工プロセスにおいて、廃棄物の発生 を最小限に抑制するようなご提案を行っております。また、「つかう責任」へのアナウンスとして、我々は元より生活者の皆さまへのルールの周知・意識醸成をこちら側からお伝えしてまいります。

06

働きがい+生きがい

当社の年間の休日数は労働基準監督局の規定よりも多く、王日・祝日、年末年始、夏季休暇等、多くの休暇を設定しております。 また、定年後65歳までの再雇用制度があり、本人の希望により長く安心して働ける環境が整っております。そして社員全員がライフワークバランスを保ちつつ、人生を楽しめることを目標としております。

CSR

(シー・エス・アール)

(株)シー・アイ・エスの経営理念として「環境と共生する技術の開発と創造性の発揮」また経営方針として「品質競争力・公平性・透明性の確保」を掲げております。 当社及び所属する社員一人ひとりは、これらの理念の元に地域・企業・家庭において積極的なCSR活動を推進してまいります。

01

「技術」に対する社会的責任・貢献

近年の地震、豪雨等の災害リスクの高まり、また高齢化した基盤施設の増加など、社会資本整備の分野においても情勢は大きく 変化しております。このような時代の要請に応え、生活者の皆様に安全で安心、また豊かな暮らしを実感していただけるよう、社員一同弛まぬ努力を続け、社業の充実をもって社会の発展に貢献してまい りたいと考えております。また、業務においてお客様らの貸与資料や成果物、個人情報等は重要な資産であり、当社のISO9001 品質マニュアルに定める「設計成果・貸資料等の扱い」に基づき、各種資料・情報・電子データ等を厳重に保管し、そのセキ ュリティの強化に努めております。

02

「地域社会」への貢献

テレビ局や、宇都宮市・日光市主催の各種イベントや花火大会、お祭りにも協賛・参加をさせていただいております。 また、台風や震災等で被害を被ってしまった地の寄付も行ってまいりましたが、今後とも助け合いの精神で積極的に継続して参ります。

最前線で日夜努力する医療従事者の皆様に「新型コロナウイルス感染症対策医療従事者応援寄付金」を贈らせていただきました。

03

「環境」への責任・貢献

今すぐに出来る環境対策として、ECOドライブの推進、社内資料のペーパレス化、事業ゴミのリサイクル等の意識醸成に努めております。また、「とちぎエコ通勤week参加証」に登録しており、朝夕通勤時の「かしこいクルマの使い方」を実践しています。

04

「安全対策」への責任

業務内の現地調査においては、使用する道具等について事前に点検を行い、踏査の目的、方法等を周知徹底し、発注者側へ調査日、内容、緊急時の連絡方法等を連絡しておきます。また、現地踏査は体調に十分配慮し原則として2名以上で行動します。その際には身分証明書等を常時携帯しておきます。事前に気象情報等(地震・台風・雷等)の自然災害の発生、もしくはそれに準ずる警報の発令を確認し、当日の1時間降水量が30mmを越える場合は調査を見合わせる等の措置をとります。また、当日の調査中止の判断基準は、震度4以上の地震発生、雷鳴、荒天等の現地状況によって調査員が判断を行い、速やかに避難体制を整えます。

05

「社員」への責任

社員全員がライフワークバランスを保ちつつ、人生を楽しめることを目標としております。終日の完全週休二日制や、毎週水曜日のノー残業デーの推進等、会社がその責任を果たすことにより、結果として社員が余裕をもって地域や家庭で求められている行動を果たせるのだと考えます。

コンプライアンス規定

これまで、建設・建築業界では、入札談合、耐震偽装、粗雑工事やデータ偽装など、法令を無視した行動により、企業が社会的信用を失う事案がたびたび発生しました。そして、こうした不祥事が起こる度に、その企業のみならず、各業界全体のイメージが損なわれ、事業活動にも悪影響が生じてきておりました。
それらのイメージを払拭し、業界の担い手を確保していくためには、各種法令を遵守するとともに発注者・受注者・元請・下請等適正な関係を構築することで、就業者の労働環境を改善し、ひいては業界全体のイメージアップを図っていく必要があります。
コンプライアンスは企業の社会的責任の基本であり、企業存続の前提です。当社では、コーポレート・ガバナンス、内部統制等の体制を充実し、透明性が高く、実効性のある経営基盤の整備を図るとともに、コンプライアンスを徹底することにより、ステークホルダーの期待と信頼に応えられる企業を目指してまいります。

1.コンプライアンス基本方針

  1. 社内外を問わず、社会的責任と使命を認識し、誠実且つ透明な企業活動を推進する。

  2. あらゆる法令及び規則等を遵守·尊重し地域社会発展に貢献する。

  3. 従業員の人格を尊重し、公正で健全な職場環境を作る。

  4. 反社会勢力からの不当な要求は拒否し、これら勢力を利用する行為は行わない。

  5. 個人情報、顧客情報等の各種情報の保護·管理を徹底する。

2.営業活動方針

  1. 技術力はもちろんのこと、顧客の理解、満足、信頼を第一優先として活動する。

  2. 営業活動において、他の事業者と不適切な接触を一切行わない。

  3. 自社での積算に基づき、適正な金額で入札を行う。また、外注者にたいしても、自己の取引上の地位を不当に利用することなく公正な取引を行う。

  4. 営業部門と技術部門との協力連携の下、あらゆるニーズに対して事業企画又は技術提案を行うとともに、高品質なサービス提供に努める。

3.反社会勢力に対する基本方針

  1. 反社会的勢力の不当な要求に対して、組織全体で対応します。

  2. 反社会的勢力による被害防止のため、警察・暴力追放運動推進センター等の外部専門機関と緊密に連携し、適正に対処します。

  3. 反社会的勢力とは取引を含めた一切の関係を持ちません。

  4. 反社会的勢力の不当な要求は拒否し、民事及び刑事の両面から法的対応を行います。

  5. 反社会的勢力への資金提供や裏取引を行いません。

4.適用範囲

  1. 本規定は、当社の企業活動に関わる全ての者に適用する。

5.責務

1.社長の責務

社長は、コンプライアンスを企業活動の基本とすることを明らかにし、従業員等にコンプライアンス意識の周知徹底を図ると共に、コンプライアンス実施上必要な体制を構築する。

2.管理職層の責務

管理職層(取締役、管理職社員)は、コンプライアンスが円滑に実施されるよう、従業員等に対する教育・並びに従業員等からの相談対応を行う。

3.従業員等の責務

従業員等は当社コンプライアンス規定を理解及び遵守し、誠実に業務を執行する。

BCP

(ビー・シー・ピー)

災害やパンデミック等の緊急事態は突如発生し、社会基盤の多くが損傷を受けることが予想されます。企業として有効な手を打つことがきでなければ、事業の縮小、従業員の解雇、あるいは廃業に追い込まれる状況も考えられます。
縮小や倒産を余儀なくされないためには、平常時からBCP(事業継続計画)を周到に準備しておき、緊急時において事業の継続・早期復旧を図ることが重要となります。こうした企業は、顧客からの信用を維持し、市場関係者から高い評価を受けることとなり、株主にとっても企業価値の維持・向上につながります。

―  基 本 方 針  ―

1. 来訪者や従業員とその家族の安全、及び活動体制の確保を最優先とする。

事前に避難経路、一時避難場所の確認・周知。全従業員に自動で安否確認メールの発信(ALSOK、SECOM等)、社内にいる来訪者・従業員を順次非難場所まで誘導する。

2. 地域との協調・連携を図り、人命救助、火災防止、弱者支援などの安全確保と地域の早期復旧、災害支援に貢献する。

地域の企業にとって社会的使命である復旧・支援活動において、日頃より防災訓練や災害医療体験・訓練(AED/心肺蘇生)等への積極的な参加をし、有事の際にはいち早く行動できるよう、常に準備体制の継続に努める。

3. 災害後、行政機関等へのサービス体制を極力早期に回復する。

事業継続・早期復旧を心掛け、通常業務体制への復旧目標時間は1ヶ月とする。

―  新型コロナウイルス感染症対策について ―

新型コロナウイルス
感染症対策について

1.弊社の対策方針

1.基本方針
・本業務の実施箇所、業務内容等を踏まえ、新型コロナウイルス感染症の感染防止及び拡大防止に対し、最大限の対策を講じるものとする。
2.業務継続計画(BCP)による確実な業務履行
・感染者・濃厚接触者発生時でも、遅滞なく業務遂行できる実施体制を構築する。 ・行動計画に沿って継続的な業務実施に努める。
3.感染動向による対策の更新
新型コロナウイルス感染症のまん延動向に注視する。 ・国の対処方針等が改訂された場合等、必要に応じて本対策を更新する。

2.感染防止・拡大防止対策

1.CIS版新型コロナウイルス感染症対策チェックリスト」の利活用
・別紙のチェックリストを用い、対策実施状況を確認する。
(頻度:業務開始時および月1回)
・対策が不備、不十分の場合、必要に応じて改善措置を講じる。
・弊社の取組を周知し、協力を仰ぐ。  (周知先:従業員、同居家族、取引先企業)
2.チェックリストの更新
・以下の改訂が行われた場合、チェックリストを更新する。
「新型コロナウイルス感染症対策の基本的方針(令和2年5月14日変更)」
「建設業における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン(令和2年5月14日版)」
その他、感染防止に効果的と思われる対策等が公表された場合

3.業務継続計画(BCP)

1.事前準備
a)自宅待機に備え、在宅勤務の移行準備を行う。
・パソコン(ソフトウェア等をインストール)の準備
・社外持ち出し可能な作業データを定期的に移行(機密情報の漏洩防止に配慮)
b)担当技術者等に業務執行に支障が生じることを想定した業務実施体制を構築する。
・代理となる担当技術者を複数名選定
・代理者は週に1回程度、業務進捗状況や今後のスケジュールを確認
c)保健所ヒアリング対策として日報を作成する。
・日時、移動手段、面会者、同行者、マスク着用の有無などを簡潔に記録
2.行動計画
a)発症疑い(37.5度以上の発熱を判断基準、同居家族含む)
・担当技術者は会社に報告し自宅待機するとともに、居住地の保健所に相談
・薬を服用せずに14日間以上平熱を維持するまで出勤を控え、在宅勤務
b)陽性判定時
・主任技術者が感染状況、今後の業務実施体制等を発注者に報告
・宇都宮市保健所等の指示を仰ぎ、社内消毒及び濃厚接触者ヒアリング調査等に協力
・特段の指示がない場合でも、陽性者の執務室及び共有スペースを消毒
c)濃厚接触者
・自宅待機(経過観察)、在宅勤務に移行(出勤再開基準:濃厚接触日以降、14日間以上平熱維持)
d)完治後
・通常の業務実施体制再開を発注者に報告 ・担当技術者は、代理担当技術者から業務進捗状況、打合せ内容等を引継ぎ